一般社団法人 全日本司厨士協会関東総合地方本部宮城県本部
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活動報告

2026年度

宮城県立こども病院慰問

2026/10/19

料理には人を幸せにする力がある。美味しい物を食べたり、作ったりでそのことを実感し、料理人を志す人も多いのではないでしょうか。令和8年10月13日(火)、宮城県本部は、今回で50回目となる宮城県立こども病院拓桃園(たくとうえん)の慰問を行いました。コック帽をかぶった我々の訪問を楽しみにしているお子さんも多いとのことで、提供したランチを「おいしい」とたくさん食べてくれました。今回の慰問を通じて、我々の仕事が社会にしっかり根付いていること、料理は人を笑顔にすることをあらためて感じ、料理人としての原点に立ち返ることが出来たように思います。

研究部部長 菅原 健


盛り付け作業

提供ランチ

慰問参加者で記念撮影

了美ヴィンヤード&ワイナリー収穫体験・ワイン講習会

2026/10/19

令和8年10月5日(月)、研究部の活動として、黒川郡大和町の了美ヴィンヤード&ワイナリーにて、ブドウの収穫体験とワイン講習会を開催いたしました。今回の訪問でまず感じたのは、年々進化を続ける了美ワイナリーの魅力です。宿泊施設やレストランの増築など、ワイン造りだけにとどまらない発展を遂げており、宮城県産のピノ・ノワールやモンドブリエといった希少な品種への取り組みにも、大きな可能性を感じました。特に印象的だったのは、創業当初から自社栽培されているマスカット・ベーリーAの品質の向上です。以前と比べても格段に美味しくなっており、日々の努力と積み重ねがワインの味わいに表れていることを実感しました。参加者からの「3年前よりもワインが美味しくなっているよ!」という言葉が今回の訪問を象徴していたように思います。午前中の収穫体験では、ブドウ畑ならではの香りや空気を肌で感じながら、一房ずつ手作業で収穫する大変さを学びました。普段、完成されたワインに触れる機会はあっても、その原料となるブドウの栽培や収穫に携わる機会は少なく、造り手の苦労を知る貴重な経験となりました。収穫後は、レストランにてメイン料理付きのブッフェをいただき、午後からの講習に向けて和やかなひとときを過ごしました。醸造所では、フランスでワイン造りを学ばれた醸造責任者の樫原信元氏より、貴重なお話を伺いました。特に印象に残ったのは、フランスと日本の気候の違い、とりわけ日本特有の湿度がブドウの品質や味わいに与える影響についてのお話です。フランスで培った経験がありながらも、日本でのワイン造りには戸惑いや試行錯誤があったというお話から、土地の特性を理解し、それに合わせて技術を磨くことの大切さを学びました。また、ブドウの品種ごとに発酵タンクの構造を変えるなど、それぞれの個性を最大限に引き出すための工夫も大変興味深く、料理にも通じる考え方だと感じました。午後の試飲会では、7種類のワインをテイスティングしながら、オーナーの早坂美代子氏より、それぞれのワインの特徴や造り手としての思い入れを直接伺うことができました。ワインの味わいだけでなく、その背景にある歴史や想いを知ることで、一杯のワインに対する見方が変わる、非常に贅沢で有意義な時間となりました。今回の講習会を通じて改めて感じたのは、料理もワインも、その土地の風土と造り手の情熱、そして日々の積み重ねによって進化していくということです。料理人にとって、食材の生産現場を訪れ、造り手の声を直接聞くことは、技術や知識を学ぶことと同じくらい大切な経験であります。今回得られた学びを、今後の料理やワインとのペアリング、そして宮城県の食の魅力を伝える取り組みに生かしていきたいです。最後になりますが、貴重な体験と学びの場機会をご提供いただいた了美ヴィンヤード&ワイナリーの皆様、そしてご参加くださった皆様に心より感謝申し上げます。

研究部部長  菅原 健


ブドウ収穫体験

醸造所

テイスティング

参加者で記念撮影

第5回キユーピーコラボ料理コンテスト

2026/09/25

令和8年9月15日(火)、宮城調理製菓専門学校にて、第5回キユーピーコラボ料理コンテストを開催いたしました。コロナ禍により中断していた時期があるため、実に7年ぶりの開催でした。今回のメイン食材はみやぎサーモン。それに指定食材やキユーピー商品を用い、9名の参加選手は日頃から鍛錬してきた技術をもって競い合いました。優勝はホテルメトロポリタン山形の宮野尭之さん「宮城サーモンのメダイヨン ライム風味のブールブランソース」、第2位はホテルメトロポリタン仙台の加藤拡慈さん、第3位はホテルメトロポリタン仙台の前島隆伸さん、メーカー賞は仙台国際ホテルの黒田蒼生さんが受賞しました。その他の作品も甲乙つけ難いほど見事な料理ばかりで、選手達は互いの健闘を称え合いました。今回の開催にあたり、ご協賛いただいたキユーピー株式会社様、ご協力いただいた宮城調理製菓専門学校様、ありがとうございました。

宮城県本部事務局


記念撮影

優勝作品 宮野堯之氏

第二位作品 加藤拡慈氏

第三位作品 前島隆伸氏

メーカー賞作品 黒田蒼生氏

研究部 フジマック最新調理器具講習会

2026/09/17

普段の厨房でよく使い慣れた調理器具は「良き相棒」であり、ないと成り立たない料理も実際にあります。そして、その調理器具のまだ知らない機能や、まったく新しい調理器具を知ることは料理の幅だけでなく、仕込みや作業効率、品質の安定など日々の仕事そのものを見直すきっかけにもなると思います。9月8日、株式会社フジマック様のご協力のもと最新調理器具の講習会を開催しました。当日はフジマック本社から浅尾シェフをお招きし、実際に機器を使用した調理実演を行っていただきました。普段使っているコンベクションオーブンでも、ホットエアーモードの水分調整のやり方や考え方、試行錯誤の末の"海老の低温調理"は驚くほどしっとりとしているが歯切れが良く秀逸でした。機材説明をしながら11品もの試食をつくっていただいた正味時間2時間半はあっという間で素晴らしい時間でした。浅尾シェフならびに数々の調理器具を、集めていただいたフジマック仙台営業部のスタッフの皆様にはこころより感謝を申し上げます。研究部としてもこうした新しい技術や器具に触れる機会をこれからも大切にしていきたいと考えております。

研究部部長 菅原 健





研究部 郡山市産地見学研修会と食事会

2026/07/21

「生まれ変わったら料理人になりたい」という野菜の生産者が福島県郡山市にいます。令和8年7月7日(火)、研究部の産地見学研修会で郡山ブランド野菜を牽引する鈴木農場に行ってまいりました。4代目として就農する鈴木智也さんは浮足立って熱っぽく語るわけでもなく、淡々と鈴木農場の歴史と哲学を話してくれました。農場でありながら種苗店でもあることの強み、繊細な品種の選択、そして美味しさ至上主義。誇張した話し方はせず、今まで積み上げてきた活動や確実に増やしてきたブランド野菜の話しに引き込まれ、とても感動的な講話でした。畑ではその規模とシステムに驚きます。畝ごとに品種が別で、微妙な収穫時期の調整や時間差で植えられていたり、来月に植える畑が既に準備されていたり、ハーブの種類の豊富さ、そして今チャレンジしている新しい野菜も紹介していただきました。そのポジティブさだったり、地に足がついた確かな熱量が、数々のトップシェフに選ばれている理由だというのがよくわかる方でした。その後は、その鈴木農場さんの野菜を朝に収穫し、料理として提供している近くのレストラン「catoe」さんにお邪魔させていただきました。コース料理はしっかり野菜にフォーカスされておりみんな午前中に見てきた畑を思い出しながら食事をすることができたと思います。このように生産者と料理人が同じ熱量で良い関係性でいられる稀有な街、郡山にはそこにしかない確かな魅力があり、学びもたくさんあって、実に有意義な産地見学研修会でした。

研究部部長 菅原 健









令和8年度第74回宮城県本部社員総会および懇親会

2026/07/17



令和8年6月16日(火)ホテルメトロポリタン仙台において、宮城県本部総会および懇親会を開催いたしました。宮城県本部会長が阿部正幸氏に交代して最初の総会および懇親会ということもあり、当日は多くの方々にご参加いただき、総会も懇親会も盛会のうちに終えることができました。ご多忙の中ご参加いただいた皆様、そして温かな心配りでおもてなしくださったホテルスタッフの方々、ありがとうございました。

宮城県本部事務局

研究部 食事会と意見交換会

2026/07/17



令和8年6月2日、メトロポリタン仙台セレニティにて、研究部の意見交換会を主とした食事会を開催いたしました。皆さんご多忙にもかかわらず、参加者の半分が20代〜30代、半分が40代〜60代と年代もバランス良く集まっていただきました。意見交換の内容としては、前年度の活動の反省、今年度の活動内容で決定しているもの(郡山の農場見学・フジマック主催の新調理器具講習会)の報告、提案(氷彫刻講習会・ボランティア料理教室)、11月料理講習会の講師の希望案などを議案の中心として進めていき、偏らず全員の意見を聴くことができました。また、セレニティの料理の内容も素晴らしく、旬のグリーンピースのスープの上には器の形に合わせて焼いたクルトンとサラダがあしらわれ、魚料理のタップナードを纏った鰆のミキュイにはガルニチュールのドユミセックのトマト・オカヒジキ、ブールブランソースが良く合い、バランスが考えられた料理ばかりでした。各年代の提案や意見交換もでき、今後の活動につながる会にできました。

研究部部長 菅原 健

高良康之氏料理講習会

2026/06/22



令和8年3月24日(火)、株式会社サトー商会ジェフサにおいてレストランラフィナージュ高良康之氏による料理講習会を開催いたしました。講習していただいたのは「フロマージュのクルートと発酵キャベツのクリームを纏った平目のブレゼ、フロマージュブランソース」「若鶏ムネ肉のポッシェとフォアグラのポワレ、アルビュフェラソース」です。当日は宮城県本部会員の他、福島県本部、山形県本部、岩手県本部からもご参加をいただき、とても充実した講習会となりました。ご多忙にもかかわらず講習を快諾してくださった高良氏、ご協賛くださったハインツ日本株式会社様、ご協力くださった株式会社サトー商会様、そしてご参加くださった協会員の皆様、ありがとうございました。

宮城県本部事務局


2026年氷彫刻世界大会

2026/02/6



北海道旭川市で2月6日から開催された「第67回旭川冬まつり2026年氷彫刻世界大会」の団体戦に出場いたしました。氷点下の過酷な環境の中、40時間をかけて、佐藤史門氏と2人で作品を彫り上げました。上手くいかず何度も納得出来るまでやり直す事もありましたが、素晴らしい作品を作り上げることが出来ました。結果、団体戦第3位という栄えある賞を賜りましたこと、誠に光栄に存じます。

彫刻部員 中村賢二

すすきのアイスワールド2026

2026/02/4



北海道札幌市で2月4日から開催された『第76回さっぽろ雪まつりすすきのアイスワールド2026』に出場いたしました。暖冬の中での製作でしたが、素晴らしい作品を目指し彫り上げました。入賞することはできませんでしたが、貴重な経験を積ませていただきました。今回のことを生かし、今後も技術を磨いていきたいと思います。

彫刻部部長 鈴木将利

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